2015年9月27日日曜日

約束の地からの脱出【海外脱出レポ後編】


Room Escape Warsaw
Medieval Escape Room

Knights and their kings, secret organizations, religious artifacts, ancient legends.
They all mix into a great adventure, but there is no escape without knowing some ancient magic!

騎士と国王、秘密組織、宗教的遺物、古代の伝説。 それらが混ざり合う時、偉大な冒険が生まれる。 古代の魔術に秘められた謎を解き明かさなければ、この部屋から脱出することはできない!

(引用元は公式ページ) (訳:Dashtzers)

この記事は、『約束の地での再会』のつづきとなっております。

(海外の脱出ゲームのレポートということで、通常の Dashtzers blog のレポよりは詳しくお伝えしようと思います。もちろんネタバレは無しですが、情報を一切遮断して参加したい方は以下の記事を読まないことをお勧めします。)



参加したお店・部屋
  Medieval Escape Room (中世時代の部屋からの脱出)
ワルシャワにあるこのお店、市街中心部と少し離れた所に計二店舗あるので実際に行く場合は注意が必要です。それぞれ3種類ずつの部屋があります。
他の部屋もスクラップ風のゲーム名で言うなら、
・インディアナからの脱出
・ある博物館からの脱出
・ある実験室からの脱出
・ある地下室からの脱出
・タイムマシーンからの脱出
といったところ。今回は予約の空きコマ等の都合で、「中世時代」を選択しました。

参加人数
2〜5人の1チームでの参加。ネットで予約が可能(予約推奨)。
今回はマッゾノーキンワトソンの四人で予約しましたが、ワトソンがビビって離脱したため三人で挑戦。

料金
一部屋 180ズウォティ (約5800円)
人数に関わらず値段が決まります。
ワトソンがビビって逃走したため一人当たりの参加費が高くなりました。

時間
ルール等説明(かなり丁寧な印象。15分くらい?)の後、ゲーム自体は60分。その後解説等。
ワトソンがビビって不参加だったのでタクシー代の割り勘も高くなりました。

脱出ゲームのジャンル・傾向
アジト系。ヒミツキチ系でおなじみのいわゆる「謎」は少ない。
ワトソンが苦手なやつだ。

言語
ポーランド語または英語。
迷わず英語を選択しました。脱出する上で語学力はあまり必要とされませんでした。
言語を要する謎は殆ど無く、非言語のギミックが散りばめられていました。

システム
・これはゲーム前の説明で言われることですが、目的は入ってきた扉から脱出すること。基本的にはそれだけ、何をしてもいい。これがアジト系の醍醐味ですよねー!
・ただし、「触っちゃいけないマーク」の所は触らないほうがいい。電源系統が近くにあるので感電する恐れあり。
・何らかの理由でゲームを中止したい場合はボタンを押すと出られるようになっている。(法律上の理由かな?) 何人かだけ部屋を出ることも可能だけど、一度出た人は再び中に入れない。
・中の様子は見られ・聞かれていて、律速したと判断されるとスクリーンに随時ヒントが表示される仕組み。ヒント時は音も鳴るので見逃す心配も無い。ちょっとヒント出るの早いと感じました。

難易度
アジトオブスクラップや超密室と比べるとかなり易しい。
これは自動的にヒントが出てくることも関係しています。
ただし、物量は結構あったように思いますし、かなり面白いギミックもありました。

結果・感想
自動でヒントが出る仕組みだった訳ですが、47分程でだっしゅほ〜い!
スタッフさんも感激してました(笑)
5、6回かそれ以上ヒントが出てた気がしますが、スタッフさんは1、2回しか出してないよって。
挑戦した部屋で最大のギミックの所で割と早めにヒント出ちゃったのが残念。
と言っても、ヒント無しで思いつけたかと言われると難しかったかもしれません。
異国の地で閉じ込められて、日本語も通じないという非日常的な状況も手助けして、かなりドキドキワクワクしながら楽しめました。
物量が多いので、次は何だ?、というのがどんどん出てきます。
総じて、参加した3人とも大満足でした。
ワトソンも来れば良かったのに!

海外の主要都市では色々な所で脱出ゲームがあるようです。
皆さんも旅行や出張で海外に行かれた場合は現地の脱出ゲームに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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