・1号(ひでよし)、 2号(マッゾ博士)、 3号(HAM)、 4号(メソドロジー)、 6号()、 7号(■■■■■■■■VI世)、 9号(ノーキン)、 10号(まー様)、 15号(ワトソン)
アジトオブスクラップ京都第3弾
魔王城からの脱出
魔王は倒した、だけど城から出られない!?
君たちは10人の選ばれし勇者。
世界の滅亡をもくろむ魔王を倒すため旅に出た。
ある時は灼熱の火山を乗り越え、ある時はドラゴンの巣をくぐり抜け
とうとう魔王の住む城に到着。
そして君たちは城の奥に待ち構える魔王と対峙した。
死闘の末、ついに魔王は倒される――しかし次の瞬間!
城は大きく揺れ、空は暗雲に閉ざされた。
どうやら魔王はすでに世界を破滅させる呪文を唱えていたようだ。
呪文が発動するまで、あと1時間。
城に隠された謎や暗号を解き明かせば
破滅を食い止めることが出来るかもしれない。
さぁ君たちは世界の平和を取り戻し
この魔王城から脱出することが出来るだろうか?
子供の頃の夢つったら、そりゃまあ「魔王を倒すこと」でしたねえ。
もう少し正確には、魔王を倒す勇者的な存在よりも、勇者のために最後の最後で犠牲になる役がおいしいと思っていましたね。
「ここは俺が食い止める! お前は先に行け!」
みたいなやつ。憧れのシチュエーションですよね! まあ大体勇者っていうのは、生まれつき勇者であることが約束されたサラブレッド的な奴ばっかなので、 本当に共感できるのはその周囲の仲間だったりしませんか。「ダイの大冒険」のポップなんか最高ですね。 なんか唐突に勇者disりみたいな流れになってしまいましたが、ダイの大冒険は超名作なので絶対読むべきですよ!
まあ何が言いたいかというと、前から行ってみたかったんだ、「魔王城からの脱出」。
地獄のアジト3連戦、初戦のパズルルームからの脱出成功の興奮も醒めやらぬ中、 直後に階下でやっている「魔王城からの脱出」に挑戦です。
ただ、あのね。一ついいすか。
疲れた。
正直パズルルームの後でかなり疲労が溜まっています。 特に背筋とか、普段利用しないところに乳酸的なものが溜まっているような。知らんけど。
ただ脱出成功もあって皆テンションは高め。 バラモスだろうがオルゴ・デミーラだろうが我がエクスカリバーの錆にしてくれるわ! でもね、一つ言わせて。 確かにテンションは高かったのですがね……スタッフの方がテンション高杉だろ常考!(褒め言葉)
パズルルームの方もそうでしたが、我々のときの担当の方が偶々そうなのか京都アジトの伝統なのか分かりませんが、 スタッフがとてもフレンドリーな感じでした。
さて、どちらかというと殺風景なパズルルームとはうって変わり、かなり洒落た感じの内装の魔王城。 そしてRPGらしい色んなイベントがあり、ますますテンション上がります。
よし、今から皆で探さ…
「イィィィオナズゥゥゥゥゥン!!」
この問題を解こ…
「メェェェェェラゾーーーーマアアアアア!!」
バッタバッタと雑魚どもを蹴散らしていく勇者達。
「ふはは。よくぞここまで辿り着いた。私が大魔王パーン…」
「ミイイイイイナデイイイイイイイン!!!!」
「なかなかやるな、しかしここからが…」
「ミイイイイイナデイイイイイイイン!!!!」
「わ…我の負けだ。しかし我を倒しても世界は…」
「ミイイイイイナデイイイイイイイン!!!!」
や、やったか? ついに大魔王を倒したぞ!! 世界は……我らのものだーー!ヒャッホウ!
ゴゴゴゴ… なんだ、この世界の終末を告げるかのような地鳴りは?
「こ、これはまさか…」
ラス謎で律速、世界は崩壊しました…。
あああぁぁぁ悔しいぃぃぃ
悔しいけど、完全に我々の実力不足です。閃きが足りなかった。この悔しい負け方、久々な気がします。
失敗しましたが、こちらの「魔王城からの脱出」も、非常に質の高いアジト系公演です。 パズルルームが純粋な謎解きの面白さで勝負しているとすれば、 魔王城は物語の中で起こる色々なイベントの面白さで勝負している感じでしょうか。 何となく、「魔法の部屋からの脱出」のわちゃわちゃした雰囲気を彷彿とさせます。もちろん謎解き自体のクオリティも高く、発想力が試される謎が沢山用意されています。 やっぱ体動かして解き進むのは楽しいですね! 楽しいと言いつつ、やはり失敗したことでテンションは地に落ちている訳ですが。
これで1勝1敗、Dashtzersの命運は最終3戦目に持ち越されたのでした。
果たして我々は「Undashtzers」に改名することになるのか!?
現状維持というくだらない結果に終わるのか!?乞うご期待!!
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