2014年8月31日日曜日

【■■■■■■■■VII世の邪気眼レポ】謎の部屋からの脱出【SCRAP】

・2014/8/3, アジトオブスクラップつくば
1号(ひでよし)2号(マッゾ博士)3号(HAM)4号(メソドロジー)6号(7号(■■■■■■■■VII世)10号(まー様)11号(C3PO)、 15号(ワトソン)、16号(無策師)

アジトオブスクラップつくば 第一弾公演
謎の部屋からの脱出
マンションの一室、あなたは本当に閉じ込められた。

冷たいコンクリートの壁。 置かれているのは机、椅子、絨毯など 日常にあるものばかり。
しかし、ここはなにかがおかしい。 そこかしこに暗号や、謎のアイテムが隠されている。
どうやらあなたは この部屋に閉じ込められてしまったらしい。
ともに脱出するべき仲間は10人。 さあ、あなたはこの謎に満ちた部屋から 脱出することが出来るだろうか?






ふぅ…。




真夏のアジト3連戦を締めくくるのは、「謎の部屋からの脱出」。 多分「アジトオブスクラップ」ものとしては最も古い公演で、最近全国各地のアジトで再演されています。 リアル脱出ゲームの公式HP見るともう「謎の部屋からの脱出」だらけですね。 

実はこの公演、個人的にはちょっとした因縁が。 2月の福岡・宮古島遠征の際、博多アジトの謎の部屋を予定に組み込んでいたのですが、 飛行機遅延により参加不可能、まさかの不戦勝となったのです。 

誰が何と言おうと100%不戦勝に間違いないのですが、若干のモヤモヤが残るのもまた事実。 しかし最近になって、つくばアジトに謎の部屋がやってくると聞きました。 飛んで火にいる夏の虫とはこのこと!これは完全決着を付けるチャンスですねえ。 完膚なきまでに叩き潰してやろうではありませんか!

そして今回、心強いことに何とヤミネコの無策師さんが参戦してくれることになりました。 海物語の件で一部メンバーと懇意になっていたこともあり、お誘いすると二つ返事で了承してくださることに。 無策師さんといえば王。王、すなわちキング。 今回我々のなすべきことは、キングの足を引っ張らないだけの簡単なお仕事。 極端な話、我々は部屋の隅っこでUNOでもやっていれば、あとはキングが勝手に解いてくれるのだ! 勝利は約束されたようなものです。


 …いかんいかん。


Undashtzers への改名が懸かっている崖っぷちの一戦だというのに、油断はいけません。 ひでよしマッゾHAMの3人は無策師さんとは既に顔見知り、 私はとあるイベントで一言挨拶した程度で、それ以外のメンバーは初対面です。 しかし我々かなり特殊な集団だと思うのですが、全く初対面という感じがせず、 失礼ながらかなり前からメンバーの一員であるかのような馴染みようでした(笑)。 おかげでなんか完全にいつものノリになってしまい、すみません汗


会場のつくばアジトは、つくばエクスプレスのつくば駅からバスで10分程度ですが、 バスが30分に1本程度しかないので、これからアジトに行かれる方は時間には注意してくださいね。


今回も我々のフォーメーションを公開しましょう! 陣形はいうまでもまく、鳳天舞の陣・嵐。 

中央:ひでよし、
探索A:無策師、HAM
探索B:マッゾ、まー様
探索C:メソドロジー、C3PO
探索D:■■■■■■■■、ワトソン 

ちなみにDashtzersにはコンビにしてはいけない組み合わせというものが存在しまして、 例えばHAMとC3POはランダム型思考の持ち主なので、組ませるとあらぬ方向に暴走する一方。 比較的経験の浅いまー様とワトソンは別々に、など。

以前は、それこそ探索向きの人材がC3POぐらいしかいなかったのですが (特に牢獄1ではC3POの探索力が爆発していました)、 他メンバーも数々のアジトを経て探索のコツが掴めてきたか、序盤はいい感じでヒントが集まります。 探索班入れ替えによるチェック機能もうまく作動していました。 

まあ序盤は調子よかったのですがね。途中からなんやかんやありまして… なんやかんやあって、わやくちゃになった結果、何故か42分というつくばアジト新記録での脱出となりました!

構わん。脱出することが目的なのだ。全然構わん!


これで何とかUndashtzers への改名は阻止、差し当たりは現状維持というくだらない結果になりました。 よかったね!

今回挑戦した「謎の部屋からの脱出」、元々は古い公演なので、謎の問題数は最近の公演に比べると少なめ、 ストーリー性も薄めですが、探索を中心としたアジト系のエッセンスというか醍醐味は十分に詰まっています。Webの脱出ゲームのリアル版、というイメージに近く、アジト系公演の原点という感じで、最近リアル脱出ゲームを始めた人にとっては逆に新鮮かもしれません。 こういうシンプルなノリのアジト系公演もよいもんだなあ、と感じました。 シンプルだからこそ色んな場所で公演できるということもあるのかもしれませんが、いっそこのまま 「謎の部屋からの脱出2」「謎の部屋からの脱出3」といった形で新作もやってほしいなー、なんて思います!


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