先日SCRAPから重大発表、「ヒミツキチラボ」オープンの告知がありましたね!
マッド博士がかつて研究を行っていた研究所という設定で、1月末からマッド博士の再公演、そして2月には新作「忘れられた実験室からの脱出」の公演が始まるとなれば、
いまこそかつて私が初参加したリアル脱出ゲーム『マッド博士の異常な遺言状』の感想を書くべきときなのでしょう・・・
今から15年前に亡くなったマッド博士の遺言状が今年になって公開されたのですが、
今世紀(前世紀?)最大の天才物理学者と言われたマッド博士は
なんと不老不死の研究に成功し、その鍵を遺言に記したという。
だがいざ開けてみると、そこには鍵のかかった箱と意味のわからない暗号らしきものが・・・
不老不死の研究だったかどうかは記憶が曖昧です。博士死んでますしね。
それでも博士が相当に長生きだったことは確かに覚えています。
私は現在のDashtzersメンバーではない、イベント好きの友人と一緒に参加しました。
チーム分けでバラバラになってチームを組むことに。
私のチームのメンバーは私含め初心者が3人ほどいましたが、
強そうな経験者がいたためそれなりの戦力になっていたと思います。
経験者の方にリアル脱出ゲームの手ほどきを受けたりしているうちにゲーム開始の時刻となりました。
司会として現れたのはSCRAP代表の加藤さんでした。
(今から考えればレアな経験でした。
当時は全く意識していませんでしたが、原宿ヒミツキチの杮落し公演だったのですね。)
謎解きの進行はリーダーが問題の分配と探索班の指揮を素早く取ってくれたおかげで序盤、中盤とスムーズに進みました。
不肖の私も幾つかの小謎を解いたり縦読みを空目したり、
ついでに探索の見落としを発見するなど結構活躍いたしました。
まあ、多少初心者が活躍した程度で脱出できるなら
この公演が屈指の名作とは呼ばれていなかったでしょう。
最後に加藤さんが仕掛けた罠にはまってしまい、
私の初脱出は失敗に終わってしまいました。
脱出こそできませんでしたが、
部屋の隅々を調べて必要なキーワードを集めて謎を解くことができた時の
あの何物にも代え難い快感に私はすっかり病みつきになってしまいました。
その後しばらくリアル脱出ゲームはご無沙汰していたのですが、
2013年のお盆にとあるテレビ番組をふと見てしまったのが運のつき。
マッド博士に参加した際の記憶が鮮やかに蘇り、同僚の友人たちを誘って意気揚々とTBSへ向かっていたのでした。
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